地動説…?

5月23日
今日は何の日？
1543年の今日、コペルニクスが地動説を発表した。
しかし当時の教会では偏った宗教論議によって、太陽が地球の回りを回っているという考え方（天動説）のみを認めていた。

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天動説・地動説…信じていたことが、真実では無かったとか、時代と共に常識が変わるコトも理解してますが…アベ首相の目指す改憲に関しては…正しい方向とは思えません…個人的には。

現行憲法が100%完璧なモノかと言えば…必ずしもそうとは言えないかも…解釈改憲なんてコトが罷り通る辺りは…。

まぁ、それでも主権在民を尊重し、権力者の横暴・暴走に枠をはめ、抑止するという憲法の意味からも、戦争に至る過程に対する反省の上に立った価値のある憲法なのではないかと思いますが…。

権力者自らが改憲を口にしてはいけないのではなかろうか…憲法の枠内で最大限の良い政治を行うべきであって、権力者自らが政治の邪魔とか時代遅れと言う理由で改憲に力を注ぐのは…愚かなコトでは…。
過ちが繰り返されそうな…。

権力者の座を降りて、それまでの経験・知見から改憲の必要性を訴えると言うならまだしも…改憲が首相在任中の大仕事というのは…なんか悲しいハナシのような。

個人的には、自民党に、お灸を据えるべきだと思います…。驕りが見えるように思いますから…。
ナントカ還元水 問題とかでも昔なら大臣を辞任させていたでしょうから…。
本当は、「人生いろいろ 会社もいろいろ」などとオトボケ答弁していた前首相を引きずり下ろせなかった辺りから、野党の不甲斐無さと与党の厚顔無恥ぶりが、かなり嫌な感じですが…。

「美しい国」というのが軍事国家における愛国心に満ち溢れているコトを指しているんだか知りませんが…この国は「美しい国」という字面の印象には、あまりにもかけ離れ、厚い暗雲に取り囲まれ覆われようとしていると思えて仕方がない…。