FAX…!?

豆知識
『FAXの仕組み』
FAXはどうやって文字や画像を読み取るか知ってる?
FAXは送信する文字や画像を小さなマス目に分けて、1マス毎にそのマス目が白か黒かを上から順に識別している。
マス目の大きさは一般的なもので0.125mm四方、A4サイズの紙では約360万個のマス目を識別している。
ちなみにFAXで送られてきた文字や画像の斜線がギザギザになっているのは、このマス目のせい。

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マス目の大きさは一般的なもので0.125mm四方…これ、いわゆる解像度ってヤツですね。
一般的な単位で言えば、200dpi相当…。
まぁ、最近のプリンタの解像度から言えば相当遅れている感じもするけど…解像度上げたら伝送するデータが重くなって公衆回線を使ってピ〜ヒョロ〜ってデータを音で送るのには無理が有るんでしょうねぇ…。

そういえば、昔のFAXは、大概サーマルプリンタが組み込まれていて、サーマル紙(感熱紙)に出力してましたっけ…ロール紙だから届いたFAXがクルンクル〜ンとカールしていたり、日に当るとすぐに茶色くなってしまったり、デスクマット(塩ビ製)に挟んでおくと文字が消えてしまったり…懐かしい。

あ、ちなみにサーマルプリンタは今でもPOSレジやラベル発行(スーバーの肉や魚や惣菜なんかのパックに貼って有るラベルとか)に使われていますが…相変わらず200dpiとか8ドット/mmとか言われる解像度のモノが多い様ですねぇ。
まぁ、画質よりは、メンテナンス性や消耗品がラベルだけという手軽さが業務用としては重要なんでしょうねぇ…。